【初期住民の情熱】
1974年竣工時、この団地(以後GH)に入居された方々は、「新しい、豊かな暮らし」への純粋な「憧れ」を胸に抱いたと聞きます。その希望に満ちた原点を、私は忘れていません。
当団体の使命は、単なる日常の維持ではなく、「あの頃の希望に満ちた生活と、コミュニティの活力を次の世代に継承すること」です。
私がこの活動体、web console akogare(ウェブコンソール・あこがれ。以後、当団体)にこの名を冠した理由。それは、単なるHP作成・展開し資産価値向上を目指すのみならず、「このコミュニティの理想の姿を創造する意志」を込めるためです。
当団体が共有すべき三つの「憧れ」を、ここに記します。
1974年竣工時、この団地(以後GH)に入居された方々は、「新しい、豊かな暮らし」への純粋な「憧れ」を胸に抱いたと聞きます。その希望に満ちた原点を、私は忘れていません。
当団体の使命は、単なる日常の維持ではなく、「あの頃の希望に満ちた生活と、コミュニティの活力を次の世代に継承すること」です。
埼玉県入間市内には200軒近い分譲マンションがあります。数多の管理組合の中で、公式サイトを持つそれは5%にも満たしません。当団体は、その希少な存在として、ただ情報を公開するだけでなく、「他のマンション管理組合から羨望され、模範とされるような、現実的な言葉を用いれば「憧れ」となるような革新的で持続可能な管理運営モデル」を確立することを目指します。
当団体の成功は、地域全体の管理運営の新しい基準となります。
私が最も心惹かれるのは、長きにわたりこの街を、このGHを守ってきた先人たちの生き様です。困難な状況下でも、「苦しくても笑って、悔しくても笑って、陰で涙流す」ように、正義と信念に基づき、弱者やコミュニティの未来のために立ち向かう精神を継承します。
この精神こそが、GHを、より良い場所にするための、最大の原動力です。
長年GHの美化と資産価値維持若しくは向上を担ってきた先輩方のおかげで当管理組合法人は成り立ってきましたが、昨今の高止まりを見せない物価指数、不安定な為替、上がらない賃金や生活する上で計算が立たない年金額など苦しい局面に立たされています。公務員ですら副業が容認される時代になりました。それは当管理組合法人の管理費/修繕積立金も例外ではありません。安直に管理費の値上げに踏み切る前に当団体は意識改革を提案します。
当団体では、「外部収入」という新しい収入源の確立を目指します。過去の功績を語るつもりは決してありませんが、私が去った後の分譲マンションではその2年後、管理費を30%値上げしたという事実が全てを物語っております。また、外部収入を図ると言っても、その時の社会情勢や流行り・廃り、その時の人員構成などによって大きなばらつきが生じ、得られる金額は微々たるものかも知れません。しかし、そこで発生する活力こそが危機を救う道標になり得ると、信じて疑いません。奇想天外なプロジェクトが大きな効果を生むことが意外と多いものです。
当団体は、長年にわたりGHを支えてきた先輩たちが、その功績に誇りを持ち、安心して次の世代にバトンを渡せるよう、全力を尽くします。
そして、GHの未来を真に憂う情熱だけが、この活動を推進する力です。当団体は、誹謗中傷や私的な感情に惑わされることなく、この理念と皆様への奉仕に徹することを、ここに誓います。GHには「私も、こうなりたいと」と思わせる先輩方がたくさん居ます。それが三つ目の「憧れ」です。
この三つの「憧れ」の実現には、すべての住民の皆様の理解と、自発的な協力が不可欠です。私たちは、皆様と共に、この理念を実現していきます。
web console akogare 代表 J.J
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